
Tourist|空間に置く香り
Tourist|動
Warmth after the journey
ヒノキとカルダモン。 乾いた夜の空気の香り。
桜の剪定枝を活け、香りとともに空間を設える。
375ml スタンダード/フルセット
設え
置く場所で、
姿が変わる。
枝は一本ずつ形が違い、光の入り方でも見え方が変わる。 香りは前に出すぎず、置かれた場所の記憶と結びついていく。 同じTouristでも、その場所だけの設えになる。
窓辺
朝の光が枝を透かす。
玄関
出入りのたびに、空気が動く。
机
手元の近くに、小さな影。
香り
前に出すぎない。
部屋に入った時に気づき、しばらくすると忘れる。 ふとした時に、また戻ってくる。 静にも動にも、ヒノキがいる。自然と都市が溶け合う境界の香り。

琥珀
時間が、色になる。
桜の枝を浸した液は、日ごとに琥珀へ色を深めていく。 劣化ではなく、その部屋で過ごした時間の跡。 同じTouristは、二つとない。
五つの所作
Touristは、置けば終わる香りではない。箱を開けてから枝を活けるまで、手を動かす順番がある。
- I開ける
- II解く
- III注ぐ
- IV封じる
- V活ける

もう一つの Tourist
静
ヒノキと薄荷、雨上がりの土。 冷たい森の朝の香り。
Tourist|静